金子勝
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金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

黒田日銀の行き詰まり象徴 衝撃が走った2月3日の国債下落

公開日: 更新日:
日銀の黒田東彦総裁(C)日刊ゲンダイ

 1月25日に続き2月3日にも、国債が下落するという事件があった。理由は、日本銀行が超長期の国債だけを買い、中短期国債の購入を見送るという動きを見せたからだ。金融機関が慌てて国債を売ったため、国債価格が下落してしまった。これは、黒田日銀の金融緩和政策の行き詰まりを象徴するような出…

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