20代の教育実習生に繰り返し性行為を要求…岐阜31歳女性教師が繰り返した執拗なセクハラ
女性教師の言動に怯え、耐えかねた実習生は、実習終了後、同じ実習生仲間に「大学に相談しようと思っている」と打ち明けた。その話を実習生仲間から伝え聞いた女性教師は、自ら校長に報告して一連のセクハラ行為が発覚した。
女性教師は県教委の聞き取り調査に「教育実習生に好意があり、仲良くなりたかった。不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした」と、話しているという。
県教委教育管理課の担当者がこう言う。
「懇親会での2人の様子を目にしていた教員はいましたが、『2人は仲がいいんだなぁ』という印象で、注意しなければとは思わなかったそうです。女性教員も実習生が嫌がっているとは思っていなかった。指導教員と実習生という関係で、そういった立場にあるものから性的発言をされ、実習生は恐怖感を覚えたそうです。性的行為を求めた発言内容については、それを明かすことで再び恐怖感を呼び起こす可能性があるので、詳細な内容については回答を控えさせていただきます。実習生の性別を公表しない理由については、被害者保護の観点からと、被害者から『性別は明かさないで欲しい』という強い要望があったからです」
自身が目指した憧れの教師から、まさか体の関係を迫られるとは、実習生にとっては地獄のような日々だったに違いない。