おいおい、プロ野球でも「特定秘密保護法」か？

ベンチの大谷選手／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　絶対出てくるだろう外野の悪口は断固封じねばならん。それは分かる。チーム方針として二刀流とし、本人もずばぬけた才能で高みを目指す。実に堂々とした新方針だ。

　それなら余計に情報も堂々と出せ。
「今、ベンチ裏でアイシングをしてる。軽い捻挫だろう。本人も大丈夫と言っている」というチームコメントは、「大ケガかもしれんので病院に直行させた」というコメントを出すよりも勇気がいる。それでも、正しい情報を出すのだ日ハム！　プロ野球の宝になる可能性を秘めた選手をマル秘特別扱いで抱え込むな。

　わたくしは、政治でもプロ野球でも国民を置き去りにした「特定秘密保護法」に反対するっ！