すでに現場は不在覚悟 DeNAグリエルに「5月上旬来日」説

公開日: 更新日:

「グリエル抜きで考えざるを得ないでしょうね」

 ライバル球団の007がこんな指摘をする。主砲・グリエル(30)の来日が最悪の場合、キューバ国内のリーグ戦などを経て5月上旬ごろまでズレ込む可能性があるからだ。

「昨年10月に帰国してすぐに現地のリーグ戦で戦っているグリエルにはオフがほとんどなく、かなり疲労がたまっているはず。来日が5月上旬になるということは、休養を含めた調整、時差の解消を考慮すれば、一軍に合流するのは5月末くらいになるかもしれない。普通に働けば戦力になるはずだが、本職が三塁のグリエルにとって、二塁でのプレーも負担は大きい。高いモチベーションでプレーできるかは未知数だ。現場も計算に入れづらいと思う」

 しかもグリエル自身、今オフのメジャー挑戦に意欲を燃やしているともいわれるから厄介だ。

 グリエルは先日、MLBの公式サイトで「(MLBで)プレーしたい。誰もが世界の最高レベルでプレーしたいと願っている。野球選手にとってはそれがMLBだ」と発言している。先日行われたカリビアンシリーズにキューバ代表として出場し、メジャーのスカウトたちはその一挙手一投足を追いかけた。昨年はメジャーのスカウトが日本に何度も視察に訪れてもいる。某メジャー関係者がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状