SNS警戒で外食禁止 ロッテ佐々木朗希“禁欲キャンプ”の全貌

公開日: 更新日:

 石垣島ではつい先日、人気歌手が酒に酔って女性とトラブルを起こして話題になった。石垣島の歓楽街である美崎町でその一件を知らない地元民はいない。「金の卵」を守るためには痛し痒しの部分はあるが、何かと比較される同じ岩手出身の大谷翔平(現エンゼルス)も日本ハム時代、球団が野球に専念させるため、外出に制限を設けた。それが二刀流でのメジャー挑戦の礎になったともいえる。

■体重は90キロに

 そんな禁欲生活を送る佐々木は、プロのトレーニングと充実した宿舎の食事のおかげもあり、パワーアップしつつある。浦和での自主トレ中に88キロだった体重は、90キロに到達。個人的に目標体重が設定されているわけではないが、菊地トレーニングコーチは「筋量が増えたということでしょう」と言う。

 宿舎の食事のメニューは豊富で、選手の評判も上々だ。栄養バランスが考慮され、飽きがこないようにメニューもローテーションをつくって工夫されているという。夕食ともなると、サラダやフルーツはもちろん、肉や野菜、魚を使った焼き物、煮物、揚げ物など約40種類のおかずがバイキング形式で並ぶ。焼きサバや豆腐、もずくといったヘルシーメニューがあれば、シェフ自ら鉄板でステーキを焼いてくれるコーナーもあるそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    阪神球団内外でジワジワ広がる“岡田包囲網”…掛布雅之氏、福本豊氏も「異議あり!」

    阪神球団内外でジワジワ広がる“岡田包囲網”…掛布雅之氏、福本豊氏も「異議あり!」

  2. 2
    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3
    プロ初2ケタ勝利の西武・今井達也が語る“5.9にキレた”理由 降板後にベンチでブチ切れ

    プロ初2ケタ勝利の西武・今井達也が語る“5.9にキレた”理由 降板後にベンチでブチ切れ

  4. 4
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5
    用意する資金は青天井! 名門ヤンキースが朗希獲得でドジャースへの“リベンジ”画策

    用意する資金は青天井! 名門ヤンキースが朗希獲得でドジャースへの“リベンジ”画策

  1. 6
    協会の強硬姿勢が招いた「15大会消滅」の危機…杜撰なツアー改革構想が女子プロの職場を奪う

    協会の強硬姿勢が招いた「15大会消滅」の危機…杜撰なツアー改革構想が女子プロの職場を奪う

  2. 7
    万博スタッフに「時給2000円」大盤振る舞いの裏で…“格差拡大”に涙を飲む大阪府非常勤職員

    万博スタッフに「時給2000円」大盤振る舞いの裏で…“格差拡大”に涙を飲む大阪府非常勤職員

  3. 8
    西武・今井達也“堪忍袋の緒”はブチ切れ寸前? 好投まったく報われずメジャー志向は増す一方

    西武・今井達也“堪忍袋の緒”はブチ切れ寸前? 好投まったく報われずメジャー志向は増す一方

  4. 9
    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10
    藤川球児氏が岡田監督に「モノ申した」不穏…阪神球団内でも指揮官への“逆風”強まる

    藤川球児氏が岡田監督に「モノ申した」不穏…阪神球団内でも指揮官への“逆風”強まる