六川亨
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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

ロシア移籍のMF橋本拳人はチームを欧州の舞台に導けるか

公開日: 更新日:

 Jリーグは7月26日のJ1広島vs名古屋を新型コロナウイルスの影響によって急きょ中止した。

 PCR検査の結果、名古屋の2選手とスタッフ1人に陽性反応が出たことに加え、濃厚接触者の特定に時間がかかり、広島戦はエントリー可能となる〈ベンチ入りはGK1人を含む最低14人〉という規約を満たせない可能性があったからだ。

 感染者のひとり、DF宮原は22日のアウェー大分戦の帰路、新幹線の車中で隣に座っていた選手が弁当を食べたことが「(宮原との)濃厚接触の疑いがある」と行政サイドから判定された。水分の補給ならマスクをずらすだけで済むが、食事となるとマスクを汚さないためにも外すケースが多い。

 今後は、密集地での飲食はもちろん、スタジアム内でも飲食も制限されるかもしれない。

 さて――。

 26日の札幌戦を最後に横浜MのMF遠藤渓太(22)が、ドイツ1部ウニオン・ベルリンに期限付き移籍した。

 その1週間前の18日の浦和戦では、FC東京のMF橋本拳人(26)が、ロシア1部のロストフへ移籍するために試合後、ホームのファンに別れを告げた。

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