コロナ禍でもアスリートたらんとする彼らを応援することがモットー

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 米国は大会2日目を終えてメダルなし。「これは、いったい、どうなってるんだ?」というのが米メディアの大方の反応だ。

■本当にやっていいのか

 なにしろ米NBCテレビが実況中継した東京五輪の開会式を米国内で視聴したのは、過去33年の五輪で最低の1670万人。興味も結果も低調な中、スタートした五輪に先立って22日、オリンピックを開催する意味や意義を改めて問うているのが「ワシントン・ポスト紙」(電子版)の「オリンピックの新しいモットー:本当にやっていいんだろうか?」という見出しの記事だ。

「パンデミックなどなく2020年に行われていたとしたら? トヨタが日本での広告を控えるなどと言い出さなかったら? 組織委員会会長が女性蔑視ともとれる発言で辞任してなかったら? 開会式のディレクターが女性タレントに豚の格好をさせると言い出して辞任などしていなかったら? その代わりに就任した人間がユダヤ人の大量虐殺を揶揄するようなコメディーをやったことでクビになっていなかったら?」

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