羽川豊プロゴルファー
１９５７年栃木県出身。７９年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌８０年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの８１年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。８２年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で１５位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。
松山英樹「全米プロ」には期待大！ 前哨戦3位タイで不安解消、初Vへ準備は整った
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試合からしばらく遠ざかったことで集中力が高まり、今週の今季メジャー第2戦「全米プロ」（19日開幕）にむけて準備が整ったといえます。
連覇が期待された「マスターズ」は14位と本人の中では不本意でしたが、それもケガが原因だから仕方ありません。
メジャー前哨戦でいいゴルフを見せて調子を上げており、今週はどんなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみです。
■今平周吾は逆転Vが今後の励みに
国内では今平周吾が「ダイヤモンドカップ」で、逆転でツアー通算6勝目を挙げました。
2018年、19年と2年連続で賞金王になり、3年連続を目指した20年がコロナ感染拡大のため試合が相次いで中止になり、プレーできない焦りがありました。
さらに世界で戦う機会が増えて、飛距離を伸ばすために体を鍛えたのですが、それも思い通りにいかないもどかしさがあったようです。
トレーニングで上半身と右手が強くなってスイングの感覚が微妙にずれて、取り組んできたことが結果につながらずに戸惑ったのです。
