オリの「ラオウ」こと杉本裕太郎に復活気配 巨人3連戦で12打数8安打、あとは一発だ！

先発勝利の山崎（左）と笑顔でベンチに引き上げる杉本（Ｃ）日刊ゲンダイ

　オリックスが26日夜の巨人戦で辛くも3連敗を免れた。3得点は2つの犠飛と、内野ゴロによるもの。リーグ最少得点の貧打は相変わらずも、4打数4安打と久々に気を吐いたのが「ラオウ」こと杉本裕太郎（31）だ。

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　昨季は32本塁打で自身初のタイトルを獲得。ベストナインにも選ばれた長距離砲も、今季はからっきし。交流戦が始まる時点で打率.159、2本塁打と精彩を欠いていた。

　しかし、今回の巨人3連戦は12打数8安打、打率も.210までアップした。これで一発が出るようになれば本人はもちろん、昨年、リーグ優勝したチームも上昇気流に乗るのだが。