WBCでまた番狂わせ! 初出場の英国がコロンビアに逆転勝ちで“歴史的勝利”
WBCでまた波乱が起きた。
1次ラウンドC組は日本時間14日、アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで2試合を行い、世界ランキング22位で初出場の英国が、同11位のコロンビアを7-5で下して大会初勝利を挙げた。
英国は3点を追う四回、レッドソックスなどでプレーした相手の先発右腕クエベスを攻略。好機を生かして同点に追いつくと、中盤以降は長打で4点を奪って突き放す。九回に2点を返されたが、逃げ切った。
両チームのメジャー経験者はコロンビア16人に対し、英国7人。大会前は「最弱」と揶揄されたサッカーの母国が野球で歴史的な勝利を収めた。
D組(マイアミ)はドミニカがニカラグアを6-1で下して1勝1敗とした。