男子ツアー開幕戦“スポンサー撤退”の信ぴょう性「これ以上続けてもメリットがない」
男子ツアー開幕戦として1993年から続いてきた「東建ホームメイトカップ」(2002年まで東建コーポレーションカップ)が消滅するという仰天ニュースが複数のゴルフ関係者から伝わってきた。
主催の東建コーポレーションに問い合わせたところ、「その事実はありません」(広報)。また日本ゴルフツアー機構(JGTO)も、「エッ、そうなんですか。まったく聞いていません」という返答だった。
だからといって、来年も開催されるということにはならない。
24年大会に関しては主催者が今年8月までに開催申込書を送付。11月に正式な契約書を交わす段取りだ。ただし11月に申し込みを取り下げるケースは過去に何度もあり、今回も中止の可能性は十分にあるからだ。
東建は30回の記念大会を4月に終えて、歴代チャンピオンには、尾崎将司、片山晋呉、谷口徹らが名を連ね、ゴルフシーズンの幕開けを告げる試合として注目されてきた。
■「メリットがない」