体操
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体操女王・コマネチさんも虐待報告 歯磨き粉で飢えしのぐ
1976年モントリオール五輪で史上初の10点満点をマークしたナディア・コマネチさん(59)らルーマニア女子体操選手が、当時のコーチから激しい虐待を受けていたことが、ルーマニアの歴史家がこのたび刊行した著書で明らかになった。 ...
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池谷幸雄氏が解説 全日本体操で見えた東京五輪注目の4選手
東京五輪まであと90日。コロナ禍の中、代表選考会が着々と進んでいる。体操も18日に閉幕した全日本選手権から代表争いが始まった。6月には選考大会が終わり、代表選手が決定する。全日本連覇を果たした村上茉愛、種目別「鉄棒」に絞った内村航平...
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体操・内村航平「五輪どうできるか考えて」直訴への疑問
東京五輪を開催するために設けられた体操の国際大会(8日)の閉会式で、五輪個人総合2連覇の内村航平(31)はこう訴えた。 「残念に思うことは、国民の皆さんが『五輪ができないのでは』という思いが80%を超えている。『できない』では...
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人権団体も問題視する「五輪開催国」日本スポーツ界の闇
案の定、余罪がゾロゾロと出てきた。 日大ラグビー部の前ヘッドコーチ(HC)による、部員への常軌を逸した暴行問題。すでに、未成年部員に対する飲酒の強要、丸刈りの選手の頭に7本ものつまようじを刺すなどの所業を繰り返していたことが...
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正社員になり昇進も 後進を育てる夢を叶えぬまま旅立った
1972年のミュンヘンオリンピックを前に、28歳で潔く現役選手引退を発表。晴れてソニーの「嘱託社員」から「正社員」になった金メダリストの加藤武司――。 ときは高度経済成長期。正社員の加藤は、連日のように夜遅くまで働いた。その...
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内村航平が再始動 五輪延期で4大会連続出場に一縷の望み
かつての絶対王者が再始動した。 男子体操個人総合で2大会(ロンドン、リオ)連続金メダルの内村航平(31)が、先月27日から利用が再開されたナショナルトレーニングセンター(東京・北区)での練習を再開。新型コロナウイルスの感染を...
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体操・梶谷信之氏「1回は出たい」と這い上がりメダル獲得
「ボイコットが決まった瞬間(1980年5月24日)、確か順天堂大学で合宿中だったと思いますが、受け入れられないというか、奈落の底へ突き落とされた気持ちでした。噂になっていたので、『どうなるんだろう』と集中できない日々が続いていて、驚き...
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「内村選手が心配」メダリスト池谷幸雄氏が五輪延期で懸念
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、7月24日に開幕するはずだった東京五輪が1年程度延期となったことで、選手にはどのような影響があるのか。1988年ソウル、92年バルセロナ五輪の体操で計4つのメダルを獲得したタレントの池谷幸雄氏(...
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体操ジャパン失速の銅…後半ミス連発で「相手が上だった」
体操の世界選手権(独シュツットガルト)は9日、男子団体総合決勝を行い、日本は合計258・159点で、2大会連続の銅メダル。2015年大会以来の世界一を逃した。 予選3位の日本は前半3種目を終えて首位に立ちながら、後半にミスを...