【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

公開日: 更新日:

 このドラマで大沢徹役で共演した木村一八(55)は6日、訃報を受け所属事務所を通じて《中山美穂さんの突然のご逝去を知り、言葉にならないほどの悲しみに包まれています。慣れないドラマの撮影を皆んなで励まし合いながら乗り越え笑い合った出来事が昨日のことのように思い出されます。どうか安らかにお休みください》とコメントを寄せた。

■オーディションに落ちまくっても諦めなかった

「美穂のデビュー当時は石川秀美や堀ちえみみたいな優しい印象がする“タヌキ顔”が主流で、眼力の強い“猫顔”はあまりウケなかったんです。だから、『毎度おさわがせします』が決まるまでにはそれこそオーディションには何度も落ちまくっていました。それでも本人が決してデビューを諦めなかったのは、“お父さん、お母さんに立派な家を建ててあげたい”という明確な目標があったからでした。事務所に入る時、涙ながらに彼女にそう言われて私も心を打たれました。実際、しばらくして美穂は都内に親御さんに家を建ててあげています。とても芯の強い、親孝行のお嬢さんでした。“育ての親”なんて言って貰えて私は今も感謝しています。彼女はとても大切な宝物でした」

 昭和を代表するアイドルの突然の死に、日本中に悲しみの声が広がっている。

  ◇  ◇  ◇

 警視庁は中山さんの死亡の経緯を調べているが、死因はまだはっきりしていない。■関連記事もあわせてご覧ください。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因