G吉川尚が練習試合欠場 二塁交代制確実でFA山田哲獲り加速

公開日: 更新日:

 巨人吉川尚輝内野手(25)が22日、腰の張りのため、試合前練習を切り上げた。

 東京ドームでのDeNA戦前、ティー打撃を行っている最中にベンチ裏に下がると、そのまま戻ってこなかった。この日の二塁は2試合連続で北村が先発。前日21日のDeNA戦で途中出場し、適時打を放っていた。

 元木ヘッドコーチは「腰が張っていたから。本人は『できる』と言っていたけど、こっちからやめさせた」と軽症を強調したものの、ここにきて古傷が再発した格好だ。

 二塁の開幕スタメン最有力候補ながら、昨季も開幕から11試合に出場した後、腰痛で離脱。その後、一軍に復帰することはなかっただけに、状態が心配される。古城内野守備走塁コーチがこう言った。

「今年の吉川尚は休ませながら起用? 開幕日が決まっていないので、まだそういう話にはなっていませんが、状態を見ながらになるでしょう。五輪が控える坂本も? そうですね。今年は連戦が続く日程になるでしょうし、そういうことも考えないといけないかもしれません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今