元阪神・掛布雅之氏の「背番号31」永久欠番構想を妨げる酒気帯び運転&金銭トラブルの過去

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 祝福ムードに包まれたが……。

 2日、今年1月に野球殿堂入りを果たした阪神OB会長の掛布雅之氏(70)の「野球殿堂入りを祝う会」が大阪市内のホテルで開かれた。藤川球児監督、岡田彰布前監督ら球団OBをはじめ、経済界からも多くの出席者が足を運ぶ中、ミスタータイガースは「巨人と同じ9連覇に等しい時代を阪神はつくれると思います」と、古巣に大きな期待を寄せた。

 今回のパーティーの発起人代表は秦雅夫オーナー。親会社・阪神電鉄会長を務める同オーナー名義の招待状には、「ご本人はもとより 私共阪神タイガースにとりましても御同慶の至りに存じます」と記されるなど、親会社、球団を挙げてミスタータイガースの偉業を称えているように見える。

 球団最多の通算349本塁打を放ち、本塁打王3回、打点王1回。1985年には4番として球団初の日本一に導いた大功労者であるのは間違いない。実際、水面下では掛布氏が現役、二軍監督時代の背番号31を永久欠番化するプランが浮上していたという。

 会の出席者のひとりがこう言う。

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