巨人
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巨人・山﨑伊織の奮闘は鬼監督が去った効能 かつては交代拒否疑惑で大騒動も
巨人のエース候補が粘った。 2日、山﨑伊織(25)が敵地の中日戦で今季初先発。1点を先制した四回には、自らの左前打で2点目をもぎ取った。七回に同点に追い付かれ、7回7安打3失点で今季初勝利は逃したものの、五回まではわずか2安...
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巨人は「打つだけ単純野球」から脱却 打者のしぶとさが開幕カード勝ち越しを手繰り寄せた
「いい意味で、昨年までの原前監督との違いが見て取れました」 とは、巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏である。開幕カードの阪神戦に2勝1敗と勝ち越した巨人。惜しくも3連勝を逃したものの、 「就任以来、阿部慎之助監督(45)...
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巨人開幕投手・戸郷翔征はオープン戦防御率5.68でも心配無用 本当の勝負は夏場から
巨人の開幕投手、戸郷翔征(23)が心配されているようだ。 確かに、オープン戦ではピリッとしなかった。4試合で防御率5.68。3試合連続で失点し、29日の開幕を迎えた。結果は6回無失点の好投で今季1勝目だ。 今季の戸郷...
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巨人が昨年Vの阪神を完封リレー! “代役”梶谷隆幸の超絶美技&千金弾を生んだ阿部采配
プロ野球が29日に開幕。昨季のリーグ王者の阪神とオリックスが黒星発進となるなど、波乱の幕開けとなった。その「立役者」たちの裏側をリポートする。 「さすがだなあと思いながら見ていました」 巨人の阿部慎之助新監督(45)が...
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阿部巨人で胸張るスカウト部、ビビる国際部…「14年ぶり新人3人開幕一軍」と「オドーア電撃退団」
巨人の新人が2010年以来14年ぶりの快挙である。ドラフト1位・西舘勇陽(22=中大)、3位・佐々木俊輔(24=日立製作所)、4位・泉口友汰(24=NTT西日本)の新人3人が開幕一軍メンバーに入ったのだ。 26日の「激励会」...
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巨人ドラ3佐々木俊輔は開幕スタメン当確 強靭な足腰は往復2時間強のチャリ通いで培った
巨人の野手では2001年の阿部慎之助監督(45)以来の快挙だそうだ。ドラフト3位・佐々木俊輔(24=日立製作所)が当確となった「新人の開幕スタメン」のことだ。 オープン戦は規定打席にあと「1」届かなかったものの、堂々の打率....
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新助っ人オドーア「二軍拒否退団」で巨人むしろ万々歳 いたらいたで“お荷物”確定
開幕を3日後に控えた巨人に激震が走った。 26日、新外国人のルーグネッド・オドーア(30=パドレス)の退団が発表されたのだ。 メジャー通算178本塁打。2022年まで8年連続2ケタ本塁打を放った左の大砲は、就任1年目...
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阿部巨人改革の足かせに…ナインが怯える「結果至上主義」「即二軍落とし」の原前監督の幻影
巨人の阿部慎之助監督(45)は「ベテランも若手も結果にこだわってやってくれた。チームにとっていいこと」とオープン戦を総括した。 就任以来、「困ったら、ど真ん中に投げろ」と指令を出していた投手陣が、24日のオープン戦最終戦で8...
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巨人オドーアが前代未聞の開幕前退団…過去のお騒がせ助っ人にはメジャー最優秀監督も
巨人が開幕を3日後に控えた26日、新外国人のルーグネッド・オドーア(30)の退団を発表。メジャー通算178本塁打をマークし、左の長距離砲として期待されたものの、オープン戦は12試合で打率.176、本塁打と打点はともにゼロで不安視され...
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OP戦ラストは不穏な幕切れも…巨人・阿部監督が眉間の皺に隠した自信
「きょうは悪いところがすべて出た」 そう言って眉間に皺を寄せたのは、巨人の阿部慎之助監督(45)だ。 オープン戦最終戦となった昨24日の楽天戦で、4点のリードを守り切れずに逆転負け。六回、七回で計6失点とリリーフ陣が炎...
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阿部監督「新生巨人アピール」であるぞ、77年ぶり新人野手2人開幕スタメンの大快挙!
実現すれば77年ぶりの快挙だという。 巨人の阿部慎之助監督(45)が18日に「絶対的に必要な戦力」と開幕一軍メンバー入りを明言したドラフト3位の佐々木俊輔(24=日立製作所)、同4位の泉口友汰(24=NTT西日本)の開幕スタ...
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巨人・阿部監督の泰然自若ぶりは原前監督と「雲泥の差」…新助っ人に見せる一喜一憂しない寛容姿勢
前の監督なら、すでに動き出していたに違いない。 メジャー通算178本塁打の巨人の新助っ人、ルーグネッド・オドーア(30=パドレス)が、なかなか目覚めない。一時はオープン戦打率.056と低迷。「まだ開幕前とはいえ、さすがにヤバ...
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岡本和真、坂本勇人、カブス鈴木誠也も… 巨人・秋広は当てはまるか「高卒4年目」の法則
巨人の秋広優人(21)がピンチだ。 左翼の開幕スタメンの座を狙うが、オープン戦の打率は5試合で.154。現在は打席数を確保するため、二軍調整となっている。 高卒3年目の昨季は、121試合に出場し、打率273、10本塁...
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きょうにも巨人・大勢は実戦復帰…「開幕すべり込み」はむしろプラス
29日の開幕に守護神が間に合いそうだ。巨人の大勢(24)が15日、二軍の全体練習に合流した。 春季キャンプは一軍でスタートしたものの、2月4日のランニング中に右ふくらはぎを痛めて離脱。同13日から三軍の故障班に合流していたが...
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巨人の開幕ローテは残り「1枠」…旧エース菅野智之orドラ1西舘勇陽、脱落するのはどっち?
巨人の先発ローテ争いが熾烈だ。 阿部慎之助監督(44)が先週、「先発を8人くらいで争わせている」と開幕ローテ争いの状況を説明した。現状、当確は開幕投手の戸郷、山崎伊、グリフィンの3人。状態のいいメンデスも有力で、高橋礼も6枠...
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巨人・門脇誠にのしかかる超重責…開幕「3番」で阿部監督の期待に応えられるか
巨人2年目の門脇誠(23)に重責が課せられる──。 阿部慎之助監督(44)が11日に開幕オーダーについて「(3番打者は)門脇」と明かした。ここまで対外試合11試合中6試合で3番起用し、「(1、2番が)連打して3番になったら、...
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巨人・浅野翔吾の4打点に《やっぱりものが違う》開幕一軍どころか、あるぞ開幕スタメン
巨人の高卒2年目・浅野翔吾(19)が状態を上げてきた。 10日の春季教育リーグ西武戦で、七回1死一塁から代打で途中出場。特大の一発を含む2打数2安打4打点と活躍した。 ヘルニアの影響で春のキャンプは三軍の故障班でスタ...
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巨人「新守護神(仮)」の堀田賢慎がOP戦3試合で被安打ゼロの猛アピール
阿部巨人の“新守護神(仮)”が、10日の阪神戦でも結果を出した。 堀田賢慎(22)が5-4と1点差で迎えた九回に登板し、4番の大山から始まる虎の中軸を三者凡退。オープン戦初セーブを挙げた。 ここまでオープン戦3試合に...
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青学大・西川史礁が巨人ドラ1筆頭候補!岡本メジャー流出想定で“右の大砲”補強が最重要課題
6日の第1戦で衝撃の侍ジャパンデビューを果たした青学大の西川史礁(3年)が、7日の欧州代表との第2戦も躍動した。 「1番・中堅」でスタメン出場。初回に投手強襲安打を放つなど5打数1安打。七回の守備ではダイビングキャッチの好プレ...
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巨人正捕手・大城卓三にFA行使の現実味…意外に低い球団評価、台頭しつつある後輩が流出に拍車
「FA権行使の可能性もあるとみています」 某球団の幹部がこう言うのは、今季中にも国内FA権を取得する巨人の正捕手、大城卓三(31)のことだ。 大城は昨季、自己最多の134試合に出場し、打率.281、16本塁打、55打点...
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巨人旧エース菅野は今季先発ローテ7人目? かつてメジャー超えの直球回転数も衰え隠せず
巨人が3日、台北ドームの開業と球団創設90周年を記念した楽天モンキーズとの親善試合に臨み、0-0で引き分けた。 打線は1安打に終わったものの、先発した菅野智之(34)は3回を投げて4安打を浴びながら無失点に抑えた。 「...
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阿部慎之助新監督1年目のキャンプを視察した「他球団覆面007」が新生巨人を丸裸!【投手編】
巨人は球団創設90周年と新球場の台北ドーム開業を記念して、同球場で2日に中信ブラザーズ、3日に楽天モンキーズと親善試合を行う。 阿部慎之助監督(44)は宮崎、沖縄でのキャンプを振り返り、「いいキャンプだった。その一言に尽きる...
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巨人・内海哲也コーチ「選手の時より気を使う」…まずは観察、次にコミュニケーション
「久しぶりにジャイアンツに戻ってきたので、まずは見ること。去年の秋からずっと観察しています」 昨年10月に就任した阿部慎之助監督(44)から電話で就任要請を受けた。「いつか阿部さんが監督に就任したら、お手伝いしたい気持ちがあっ...
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巨人リリーフ陣が抱える「唯一の懸念材料」 新戦力充実で強化には成功しているが…
巨人の「補強組」が昨27日、日本ハムとの練習試合で躍動した。 まずはソフトバンクからトレードで加入した高橋礼(28)が二回から2番手で移籍後初の実戦登板。右下手から浮き上がる直球を軸に、1イニング目は3人連続で二ゴロを打たせ...
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巨人・秋広優人が正念場、休日返上で練習も…「左翼レギュラー」を阻むベテランの名前
巨人の秋広優人(21)が26日、休日返上で練習を行った。「休んでいる場合じゃない」と沖縄・セルラースタジアムの室内練習場で2時間ほどバットを振り込んだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 危機感を口にしたのは...
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巨人・阿部監督「初采配」に隠されたメッセージとは…阪神との“開幕前哨戦”を圧倒!
初回にいきなりスタンドがどよめいた。 23日の巨人と阪神のオープン戦初戦。無死一、二塁で3番の門脇誠を打席に迎えると、巨人の阿部慎之助監督(44)が犠打のサインを送ったのだ。初回無死からの、しかも中軸打者への送りバントは、シ...
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阪神・岡田監督「今季最大のライバルは巨人」は本気か、リップサービスか?
「ライバルはやっぱり巨人やろ」 これ、阪神・岡田彰布監督(66)のセリフである。今キャンプ中、馴染みのOBや評論家から球団初のリーグ連覇への自信を聞かれるたび、 「あそこはもともと戦力があるわけやし、そこへもってきて監督...
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【巨人編(2)】阿部監督に直接尋ねた前エース菅野智之の起用法と不安を感じた外野争い
「秦真司 キャンプ探訪2024 巨人編(1)」では、「救援陣ローテ構想」や「責任を持たせる」とした投手起用など、原辰徳前監督時代からの大きな方針転換について触れた。「巨人編(1)」からつづく。 ◇ ◇ ◇ 気にな...
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【巨人編(1)】阿部監督「救援陣ローテ構想」&「責任を持たせる投手起用」の大転換
通算17年の長きにわたり、チームを指揮してきた原辰徳前監督からバトンを受けた阿部慎之助監督(44)の1年目は、球団創設90周年のシーズン。2年連続Bクラスの4位からメモリアルイヤーの優勝という重い使命が課せられる。球団史上初となる捕...
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巨人ドラ1西舘勇陽の憂鬱…「奪三振1」は“東都のドクターK”の自信になるか、悩みの種か?
まだキャンプも半分を過ぎた時期だ。ギアを上げるのはこれからで、焦る必要はないとの声はある。それでも本人は不安を感じ始めているのかもしれない。 【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 三振と空振りを取れるようにーー。...