「相棒」蹴った竹野内豊 狙うは主演ドラマのシリーズ化

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 竹野内豊(45)が主演する「グッドパートナー 無敵の弁護士」が健闘している。各局ともドラマの視聴率が伸び悩む中、第3話を終えて2桁をキープしているのだ。

 視聴者からも「竹野内と松雪泰子が演じる元夫婦役の弁護士同士の会話がオトナで面白い」など、従来の弁護士ドラマにラブコメ要素が盛り込まれた設定が受けているようだ。

 好評の理由のひとつは脚本。「DOCTORS~最強の名医~」や「HERO」など、高視聴率ドラマを連発する人気脚本家・福田靖が本作を手がけているのだ。

「竹野内は、水谷豊から人気シリーズ『相棒』での共演を熱望され続けています。前クールの『相棒14』にも起用説がありました。それを蹴ってまで選んだのが『グッドパートナー』だったといわれています。ただの二枚目とは違うコミカルな演技も求められる今作を代表作にしたいという思いもあるのでは」(芸能ライター)

 その意気込みはドラマの座長としての気遣いにも表れている。竹野内の主演映画「人生の約束」で共演した優香はPRのために出演した番組で「アイスクリームが食べたいとボソッとつぶやいたのを聞いていた竹野内さんがアイスを差し入れしてくれて感動した」と明かしているように、もともと竹野内は共演者やスタッフへのサービスがカッコイイと仲間内では有名。

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