視聴率急上昇 「砂の塔」猛追の裏に“王道ミステリー”手法

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 真犯人は誰なのか──。菅野美穂(39)の主演ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系)の視聴率が急上昇している。9日放送の第9話の視聴率が、前回より1.5ポイントアップの11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と過去最高を記録。次回の最終話に向けて、視聴者の期待が高まっているのが、数字にも表れている。

「砂の塔」はタワーマンションの裏にある“闇”を描いた心理サスペンス。菅野にとって産後本格復帰作として注目されていたが、初回の視聴率は9.8%。タワマン内の階層格差をもとに、主婦間の“いじめ”を描いた内容が話題になったが、視聴率は10%を切ることが多かった。

 だが、最後にきてグッと伸びてきた印象だ。コラムニストのペリー荻野さんはこう言う。

「最後の最後まで、犯人がわからないミステリーの王道です。タワマンのハイクラス層の姿を描いていますが、ドロッとした内容は『昼ドラ』でもおかしくない。主婦間のいじめの様子が物議を醸しましたが、徐々にサスペンス要素が増えていき、目が離せない展開となっています」

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