清水富美加 対談本で匂わせた芸能界復帰のカウントダウン

公開日: 更新日:

「千眼美子」名義での出版本は早くも2冊目。宗教法人「幸福の科学」に出家した女優の清水富美加(22)が2日に出版した教団の大川隆法総裁(60)との共著「公開対談 千眼美子のいまとこれから。」(幸福の科学出版)だが、その売れ行きはビミョ~である。

 発売当日に突然、本人の公式ツイッターで出版を公表した千眼。事前の告知が一切なかったことも影響したのか、amazonの売れ筋ランキングでは100位圏外(5日夕現在)と出遅れた。ベストセラー入りした前作「全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~」ほどの勢いはないようで、紀伊國屋書店新宿本店の店頭には、千眼の直筆とおぼしきサインの入ったポップと著書が平積みにされたワゴンが1階の正面入り口に置かれていたが、“ファーストインパクト”ほどではないようだ。

 気になる内容は、すこぶる自然体だ。前作の衝撃的なタイトルを振り返り、大川氏が〈全部は言ってないよね、やっぱり(笑)〉と尋ねると、〈言ってないですね(笑)。すみません。〉とすんなりと謝罪。おまけに〈次は、「根こそぎ、言っちゃうね」で(会場笑)〉などと騒動を逆手に取ったリップサービスまで飛び出し、出家生活にも慣れた様子をうかがわせた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今