織田裕二「SUITS」視聴率回復作戦で2ケタを維持できるか 

公開日: 更新日:

 その甲斐あっての2ケタ回復。このままキープは可能なのか?

「原作の米国版はドラマファンから高い評価を得ていて、そうした"本家"のファンからは、織田の日本版はネット上でかなり酷評されていました。しかし、その一方で、米国版の存在を知らない、あるいは見たことのない視聴者からは好意的な意見も多く、一定の支持を得ています。"リーガルもの""バディーもの""1話完結"というヒットするドラマの要素もあって、視聴率に直結するリアルタイムで見る層には、受け入れられやすい。その層にアピールできれば、ある程度の数字の上乗せが可能であることが証明されました。第5話を見た視聴者の評価を得られれば、安定すると思います」(亀井徳明氏)

 視聴者にとってみれば、"リアルタイムの視聴率"など関係ない話だが、テレビ局や主演俳優にとっては、いまだに一大事。特に伝統枠の"フジ月9"なら数字に関する注目度も高い。視聴率が発表される火曜は局内全体が一喜一憂するというその"月9"、次のクールは「関ジャニ∞錦戸亮主演の「トレース~科捜研の男~」。共演者には"船越英一郎"の名も。

 演者もタイトルも、もはや往年の"月9"ではないのだが…。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる