平成は“弟”の醜聞で幕切れ…浜崎あゆみは令和で復活するか

公開日: 更新日:

 シングル「ポーカー・フェイス」で1998年にデビューして21年目。さいたまスーパーアリーナでその記念ライブを4月に開催した浜崎は元号が令和に変わる5月1日から全国ツアーをスタートさせる。2020年までのツアーで、初のロングラン公演だというが、ファンからは「アリーナツアーはもうやらないの?」との声が上がっているという。

「アリーナツアーは例年のように開催していましたからね。昨年はそれに加えて、全国のホールをまわるツアーもやったのですが、今年はホール中心のライブでいくスケジュールのようです。ホールだと、ステージと客席の距離が近く、目の前で見ることができる一方、アリーナで大勢のダンサーを引き連れての派手なパフォーマンスは封印なのか、という声もあるのです」(スポーツ紙音楽担当記者)

 このあたり、浜崎サイドの説明はないが、音楽関係者からはこんな見方も。

「天下のあゆといってもピークは越えている。地方公演ともなるとチケットが余ってしまうため、ドームやアリーナはやりたくてもやれないのかも知れない」

 安室奈美恵、宇多田ヒカルと並び称され、平成時代はミリオンヒットを連発し、「10代のカリスマ」と呼ばれた浜崎あゆみ。令和の新時代、もう一花咲かせることができるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今