「ラヴィット!」と「めざまし8」は“羽鳥”の牙城を崩せるか

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「『日本で一番明るい朝番組』という触れ込みで、カタログ的な情報番組に徹していましたが、初日(29日)もセブン-イレブンのスイーツ特集を45分近くもやっていて、週末にやってるバラエティー番組のような作りでした。かつての『はなまるマーケット』のように、ニュースを捨て去ったのはいいのですが、平日の朝からこんなののんきに見てて大丈夫かと思わせる内容でした」(桧山氏)

■「アサナンデス」と揶揄する向き

「ラヴィット!」は、翌30日は「ユニクロの春の最強9アイテム」を特集。徹底してカタログ的情報に徹するようだ。

「お笑い芸人を多数出演させ、生活お役立ち情報を扱うのは、日テレの『ヒルナンデス!』そっくりで『アサナンデス』と揶揄する向きもあります。“コア視聴率”(購買層のある若者やファミリー層を中心とした視聴率)を意識した作りで、『インフォマーシャル』収入を見込んでいることは明らか。世帯視聴率はほとんど意識していないのではないか」(前出の編成関係者)

 羽鳥の天下は、当分続きそうだ。

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