南果歩が女性劇団員の性加害告発にダンマリ「海外進出したベテランなのに」と失望の声

南果歩（Ｃ）日刊ゲンダイ

　思えば、南の海外進出自体が曖昧なものだった。今年2月、南は米アップルTVの配信ドラマ「パチンコ」の出演をオーディションで勝ち取り、「海外の仕事が増える」として事務所独立の背景を説明した。しかし、ここまでしゃべっておきながら、「米国での活動は専属マネジャーを自ら雇い、日本の仕事はホリ・エージェンシーの助けを借りながら自分で切り盛りする」と煮え切らない表現を続けた。当時、現場に居た記者は「南さん“海外進出”という言葉を曖昧にしたかったのだろう」とみる。実際、南には「パチンコ」以降の海外での仕事が聞こえてこない。主な活動拠点は今も日本だ。

　フニャフニャしたことを言い続けたまま、南は“渡辺謙の前妻”として女優人生を終えるつもりなのだろうか。