篠原涼子が絶好調バカリズムの足を引っ張る?《演技が古い》の酷評を新ドラマで封殺できるか

公開日: 更新日:

■“俳優・バカリズム”を満喫

 ネット上には《せっかくバカリズム主演なら、脚本もバカリズムにすればいいのに。もったいない》なんて声もあるが、バカリズム本人は演じる側としての出演を「気が楽。自分が書いてないという強みがある。わりとのびのびやれる。新鮮な感じで演じることに徹しています」とインタビューで話しており、“俳優・バカリズム”を満喫しているようだ。

「『ブラッシュアップライフ』にも役者として出演されていたバカリズムさん。ひょうひょうとした演技で、普段バラエティー番組などで見せる顔と同じような雰囲気の演技でしたが、それが『イップス』ではどう変わるか。エリート刑事という役ですし、今までとまったく違う顔を見せてくれる可能性もある」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下夏氏。「イップス」には高い期待を寄せているというが、ひとつ気にかかるのは、ダブル主演となる篠原涼子の存在なんだとか。

「昨年のテレビ東京の連ドラ『ハイエナ』。主演の篠原さんの演技には《古い》《いい女ぶっているのが鼻につく》といった辛らつな声が飛んでしまった。篠原さんは音楽番組に出演して、かつてのヒット曲を歌うと《ずっと奇麗》《色っぽい》などなど称賛の声が目立つのに、主演ドラマとなるとどうも手厳しい見方が増えてしまう。音楽ファンとドラマファンに温度差があるのでしょうか。『イップス』では《篠原涼子が主演なら見ない》という人が出なければいいんですけどねえ」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁

    元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁

  2. 2
    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った

    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った会員限定記事

  3. 3
    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

  4. 4
    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

  5. 5
    1場所4人じゃ終わらない…元横綱白鵬の旧宮城野部屋勢“廃業ラッシュ”はこれからだ

    1場所4人じゃ終わらない…元横綱白鵬の旧宮城野部屋勢“廃業ラッシュ”はこれからだ

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    石原裕次郎(12)慶応病院に入院…同乗したエレベーターを降りる際に掛けられた言葉

    石原裕次郎(12)慶応病院に入院…同乗したエレベーターを降りる際に掛けられた言葉会員限定記事

  3. 8
    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

  4. 9
    (26)第3作「男はつらいよ フーテンの寅」では寅さんを地面に叩きつけた

    (26)第3作「男はつらいよ フーテンの寅」では寅さんを地面に叩きつけた会員限定記事

  5. 10
    元衆院議員・若狭勝氏は女帝と断絶して7年「今は本当に幸せ」

    元衆院議員・若狭勝氏は女帝と断絶して7年「今は本当に幸せ」