二田一比古
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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

山Pと亀梨のJK飲酒騒動 昔から六本木にはその手の店が…

公開日: 更新日:

 ギャル風もいればOL風の子もいる。店長が紹介してお客と一緒に飲んで騒いでカラオケと盛り上がる。要は店が合コンをセッティングしてくれる仕組み。常連になると人数と時間を事前に予約する者もいる。女性の話。

「店長は六本木界隈でヒマしている子を知っている。数人に連絡すれば、その子が友達を誘う。女の子たちはタダで飲んで遊べるだけでなく、いい男との出会いを期待して来る。お互い気に入れば後は自由。お持ち帰りもありでしょう」

 店は女の子の飲み代で売り上げも増す。店も客もウィンウィンの関係ができていた。その客もプロ野球からサッカー選手らが大半だった。一般客でも今のIT社長のような青年実業家だ。女の子にも“ウィン”になることもある。

「普通のサラリーマンだったら、タダでお酒が飲めても誰も行かないよ。有名人や金持ちだから行くのよ。いい出会いになるかもしれないから」

 昔から六本木界隈は不思議な女の子の集まる街だった。特に多かったのが「自称モデル」の子。一応、モデル事務所に登録しているが、さほど仕事もない。芸能人らが出歩く六本木でフリーのホステスとしてバイトする子も少なくなかった。

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