加来耕三
著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

中東と幕末に見る緊張状態

公開日: 更新日:
イラスト・平原一樹

 新しい年を迎えても、世界情勢は依然として緊迫しています。

 とくに政情不安定なのが中東とその周辺諸国。シリアにはロシアが肩入れし、同国の反政府勢力には米国など西側諸国が荷担しています。11月にはトルコ軍が、ロシアの軍用機を撃墜。ここにイスラム国(IS)が加わって、複雑怪奇…

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