コメダ珈琲店 コーヒーLを「たっぷり」と呼ぶもっともな理由

公開日: 更新日:

 黄色いパトランプが目印のコメダ珈琲店。発祥の地、名古屋では喫茶店文化が盛んで、コーヒーを頼めば豆菓子が付いてくることや、トーストの付け合わせで小倉あんを選べるのも本場の通り。

 さらに独特なのは、コーヒーのサイズの呼び名。よくあるSMLではなく、「普通」「たっぷり」になっている。

「お子さまからご年配の方まで、皆さまにご注文いただきやすいように、わかりやすい表現にしております」(コメダ広報の中島さん)

 確かにLサイズと呼ぶより「たっぷり」(普通の1.5倍)の方が直感的だ。一部店舗では、さらに上のサイズを名古屋弁の「でら」(とても・かなり)を付けて「でらたっぷり」とも呼ぶ。

 次なるギモンはネットでも話題になっているメニュー写真が“逆詐欺”という話題。いい意味で写真に裏切られる(思っていたよりボリュームがある)のはナゼなのか?

「メニューに使用している写真は実際の商品を撮影したもので、意図しているわけではございません。皆さまに喜んでいただけていること、とてもうれしく思っております」(中島さん)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる