若林亜紀
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若林亜紀ジャーナリスト

1965年生まれ。慶大法学部政治学科卒業。厚労省の研究所(現独立行政 法人労働政策研究・研修機構)で10年働き課長代理となるが、次第に天下りと公金 浪費のからくりに気づき、01年、週刊朝日に内部告発をして退職、ジャーナリスト に転じる。『ホージンノススメー特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌』(朝日新聞 社)ほか著書10冊。テレビ、ラジオなどにも出演多数。

昨年度「よほどのこと」でクビになった職員は737人

公開日: 更新日:

「公務員はよほどのことがない限りクビにならない」といわれているが、その「よほどのこと」があってクビになった地方公務員が昨年度は737人いたことが、昨年末、総務省の調査でわかった。

 公務員の免職には2種類ある。ひとつは分限免職といって、勤務実績がよくない場合やリストラによる…

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