Rソックス先勝! あるか上原の「WシリーズMVP」専門家はこう見る

公開日: 更新日:

 過去にワールドシリーズMVPを受賞した27人の投手のうち、クローザーは99年のヤンキース・リベラ(1勝2セーブ)ら3人のみ。

 先発陣が大多数を占めているが、上原がリーグ優勝決定戦に続く快挙を達成するには、どれだけの成績を残す必要があるのか。

「上原は、このポストシーズンで8試合に登板して1勝1敗、5セーブ。ワールドシリーズで3セーブを挙げれば、通算8セーブとなり、フィリーズ・リッジ(08年)らが持つポストシーズン最多セーブ記録(7)を抜いて単独トップに立つ。ポストシーズンのセーブ記録を更新すれば、クローザーでも、MVPを受賞してもおかしくはない」(前出・友成氏)

 01年にはダイヤモンドバックスのR・ジョンソン、シリングの両エースが同時受賞した。上原は殊勲打を放った野手とともに栄誉を手にするかもしれない。

【ワールドシリーズ第1戦】
▽ボストン
カージナルス
000 000 001―1
320 000 21×―8
レッドソックス

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる