いきなり3連打浴び…日ハム武田「敗戦処理」降格もある!?
今季で2年契約の最終年を迎える日本ハムの武田久(35)。去る2日の西武戦、3点リードの九回に登板するも、いきなり3連打を浴びてサヨナラ負けのきっかけをつくった。
これまで長らく不動の守護神だったが、今季はインフルエンザと不調で2度の二軍落ち。
武田に代わって抑えを任されていた増井が不調で登録抹消されると、2カ月の二軍生活を経てようやく一軍へ。久々にカムバックした直後の大炎上だ。
「抑えが誰という形は決めない。相手の打線によって(継投の順番は)決める。その方が配置転換の必要もないし、ここにきてそんなことをする余裕もない」
栗山監督がこう言えば、厚沢投手コーチも「継投の順番は相手の打順を見てから試合前に決める。だから、どの投手が何回、どの順番でブルペンに入るかは、日によって違う」と話す。
要するに、抑えは固定したくてもできない。状況や打者との相性によって日替わりで起用していくというのだが、それすらできない武田は果たして使い道があるのか。