アジア杯初戦直前 アギーレ日本の不安材料は「左MF・香川」

公開日: 更新日:

「懸念材料は“左”にある」と前出・六川氏。

「左MF香川は所属ドルトムントでも不調をかこっており、日本代表でもパフォーマンスは低調のまま。守備力のある今野が主軸となる可能性もあります。左MFが固定できないと3トップの左、左SBとの連係面にも支障をきたすでしょう」

 実はアギーレ体制後の全6試合に出場。3トップの中央でプレーしたFW岡崎にも不安材料アリだ。アギーレ監督は、1次リーグで身長185センチFW豊田を積極的に試そうと考えており、岡崎は出番減が予想されているからだ。

「岡崎は基本的に能天気キャラだが、出番がなくなるとベンチでふさぎ込み、周囲をゲンナリさせてしまうタイプ。悪影響を及ぼさなければいいのですが……」(現地取材の専門誌記者)

 セスノックでの直前合宿1日目(3日)。練習前にアギーレ監督が「我々はバカンスに来たのではない。王座を防衛する気持ちのないヤツはプールに入ったり、日光浴をすればいい」と語気を強めた――と日本のスポーツ紙が大々的に報じた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  5. 5
    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

  1. 6
    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

  2. 7
    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

  3. 8
    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

  4. 9
    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

  5. 10
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽