圧勝も評価上がらず ハリル監督に“ピッチ外の不安”指摘の声

公開日: 更新日:

 実際、ハリルの評価が下げ止まる気配はない。W杯2次予選初戦のシンガポール戦が、想定外のスコアレスドローに終わるとハリルは『PKでの得点がない。なぜ(ファウルを誘って)PKをゲットしようとしないのか』と執拗に言い始め、カンボジア戦後には「FKも要改善。(就任後)FKからの得点もない。信じられない」とまくしたてた。

「代表やJリーグの関係者からは、『PKやFKを誘えと言うのは、有効な戦術を持ち合わせていないと認めているようなもの』とボロクソに言われています。3月に代表監督に就任して半年。ハリル監督のメッキは、日ごとハゲていく一方です」(スポーツ紙日本代表担当)

■“守銭奴”と呼ばれたフランス時代

 実際に「なるべく早い時期にお引き取りを願った方が……」といった声も日本代表チームの周辺から聞こえるようになった。無為無策ぶりもさることながら「とにかくピッチ外での不安材料が多過ぎる」とは関係者。「ハリルはフランス国内で守銭奴と呼ばれ、いつか日本サッカー協会(JFA)も痛い目に遭うだろう」と言うのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今