“格落ち感”は否めず…最下位ベイ新助っ人エレラの実力は?

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 ようやく獲得した。

 DeNAが新助っ人のエリアン・エレラ(31=ドジャース3A)と1年契約で合意。年俸はシーズン中としては高額の8000万円。移籍金などを合わせて1億5000万円を超えるとみられ、昨オフを含めて最大級の補強といえる。

 両打ちで本職の二塁のほかに、三塁、遊撃、外野もこなすユーティリティープレーヤーだ。近日中に来日し、5月31日開幕の交流戦序盤から一軍に合流予定。活躍次第では3番を任せる方針だという。

 DeNAは立て続けに助っ人獲得に“失敗”していた。マット・マクブライド(30=アスレチックス3A)は合意直前にメジャーに昇格、タイラー・ムーア(29=ブレーブス3A)は4月末に故障し、獲得を断念せざるを得なくなった。エレラは「3番手」となるため格落ち感は否めないが、どれくらい働けるのか。

 昨年はブルワーズで83試合に出場し、7本塁打を放った。メジャー通算は223試合で打率・253、8本塁打。米球界に詳しいスポーツライターの友成那智氏が言う。

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