連日過熱報道でついに悲鳴…渋野日向子が“国外逃亡”する日

公開日: 更新日:

「全英優勝直後の大会(北海道meijiカップ)にもたくさん来たそうですが、最近ではこれほど注目された女子プロの大会は記憶にない」(ツアー関係者)という。

 しかし、大挙押し寄せた報道陣の中には、渋野がプレー中に、

「どんな菓子を食べたか?」

「(好きな菓子の)ベスト3は何か?」

「前夜に誰と会食したか?」

 など、ゴルフ以外のくだらない質問をする者も少なくない。18日発売のスポーツ紙も渋野が珍味を頬張る写真を揃ってデカデカと掲載。本人は全英後に「あれだけ取り上げられると食べづらい」と本音を漏らしていた。

 最終日の会見でも記者から「インスタのフォロワーの数がイ・ボミを抜いて国内1位になりましたね」と言われ、「本当に(記者の)みなさんミーハーで」と、笑ってはいたものの、トッププロになるとあらゆることを調べられ、つまらない質問をされるということを身をもって知ったのではないか。

 そういえば、女子テニス大坂なおみが昨年の全米オープンに優勝した時もそうだった。国内で行われた会見では「食べたいと言ってた、抹茶アイスはもう食べましたか」「日本のファンの声は届いていたか」「日本でやってみたいこと、行ってみたいところがあったら教えてください」「日本に戻られて、会いたい方はいますか」といった愚問に大坂は辟易していたから、今の渋野の気持ちがよくわかるはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今