履正社は投打ともパワーアップ 150km左腕・福田は制球力も改善しセンバツのリベンジ誓う

公開日: 更新日:

 大阪大会決勝で大阪桐蔭を完封、甲子園に駒を進めた履正社(大阪)が2日、甲子園見学に訪れた。

 今春のセンバツは初戦で高知(高知)に2-3で敗退。高知投手陣に8安打を浴びせながら、11残塁の拙攻。高知打線を2安打に抑えた福田、増田の両左腕を援護できなかった。

 しかし、夏に向け、投打ともパワーアップ。打線は大阪大会計7試合で70得点。決勝ではドラフト1位候補の前田から3点を奪った。投げては福田、増田の両左腕がチームを牽引。「2人ともプロが注目するドラフト候補です」と、セ・リーグのスカウトがこう言った。

「中でも福田は春から球威も制球力も増した。ストレートの球速は150キロ超。センバツは7回3分の1で6与四死球と制球が乱れたものの、下半身もひと回り大きくなった印象で、制球が改善された。大阪桐蔭打線を3安打に抑えて完封したように馬力もある」

 高校野球ファンは要注目か。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?