中日二軍監督に井上一樹氏就任 人望・経験・実績すべて十分で早くも「来季一軍監督」の声

中日の二軍監督就任が決まり記者会見に臨む井上一樹氏（Ｃ）共同通信社

「経験も実績もある。20年からは中日時代の先輩である阪神の矢野監督に請われてタテジマのユニフォームを着た。タイガースという特殊な球団で最後はヘッドコーチを務めて、選手からも信頼を得ていたと聞く。矢野がのちに『もう一度、自分がユニフォームを着るとしたら、一樹と一緒というのが条件』と語るほど人望がある。その点でも立浪監督にないものを持っているのは確かだね」（同前）

　立浪監督は来季が3年契約の最終年。またぞろ下位に低迷すれば、シーズン中にも「井上監督」待望論が出るかもしれない。