“大谷効果”の超絶無比!ドジャースは契約金1000億円払っても「+1000億円」ボロ儲けの仰天

公開日: 更新日:

 10年総額7億ドル(約1036億円)の大型契約を結んだ大谷翔平(29)。いくらメジャー屈指の金満球団であるドジャースとはいえ、小さくない出費だ。

 しかしドジャースには、大谷が向こう10年間、故障なく活躍すれば、元を取るどころか、破格の利益を得られる計算がある。

 関西大学名誉教授の宮本勝浩氏は昨年、大谷のドジャース移籍による経済効果は約533億5200万円に上ると試算した。経済効果の総額は、大谷の年俸、スポンサー契約、CM出演料といった大谷個人の収入に加え、ドジャースが得るチケット代、グッズ代、放映権料などによって算出したものだ。

 大谷個人の収入で言えば、プロスポーツ史上最高額の契約総額はもちろん、ゲームメーカーの「コナミデジタルエンタテインメント」が大谷のゲームアンバサダー就任を発表するなど、莫大なスポンサー収入を得ている。USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者によれば「2024年の大谷選手は5000万ドル(約74億円)を稼ぐと予想されている」とした。

 前出の宮本氏は「ドジャースが大谷選手に1000億円を支払っても、2年目から二刀流で10年間故障なく活躍し、ドジャースが毎シーズン優勝争いをして、数年に一度優勝すれば、十分採算が取れると球団は計算していると考える」と、こう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今