プロ野球
-
ロッテ佐々木朗希「メジャー容認にノルマなし」で残る問題…吉井監督の“親心”に耐えられるのか?
「中身だけ見たら荒れちゃいましたが、感覚的には徐々に良くなっています。(球の)勢い自体は出てきているので、あとは丁寧に投げなければいけませんね」 言葉通りのピッチングだった。 ロッテの右腕・佐々木朗希(22)が3日、高...
-
阿部慎之助新監督1年目のキャンプを視察した「他球団覆面007」が新生巨人を丸裸!【投手編】
巨人は球団創設90周年と新球場の台北ドーム開業を記念して、同球場で2日に中信ブラザーズ、3日に楽天モンキーズと親善試合を行う。 阿部慎之助監督(44)は宮崎、沖縄でのキャンプを振り返り、「いいキャンプだった。その一言に尽きる...
-
オリ山下舜平大に早くも群がる“メジャー後見人”…2027年ポスティングへ青田買い競争過熱
メジャー関係者の間では早くも、「ネクスト山本由伸」として認識されている。 28日の練習試合に臨んだ、最速160キロ右腕のオリックス・山下舜平大(21)である。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 腰痛で...
-
中日に「中田翔効果」…あとは立浪監督の的確な投手陣の運用含めたベンチワーク次第
今年も宮崎から沖縄へとプロ野球の春季キャンプを巡ってきた。 自宅のある名古屋を出発したのが2月12日。以前ならその時期はまだ、グラウンドを訪ねても、ブルペン投球やフリー打撃を眺めるのがせいぜいだった。練習での150キロ、柵越...
-
広岡達朗GMが「休日を召し上げ」バレンタイン監督は激怒した…95年、内紛勃発の内幕
1995年、ロッテで“内紛”が勃発した。 ボビー・バレンタイン監督1年目。4月を8勝14敗1分けの最下位発進となるや、一部のコーチが広岡達朗GMに「監督は、具体的な指示を出さないで自分で考えろと選手任せ。これではチームが弱体...
-
ソフトB山川穂高が大迷惑かけた古巣に無神経すぎる「どすこい」…西武は激怒、ネットに批判殺到
またも”どすこい”が飛び出した。 28日の西武との練習試合で、ソフトバンクの山川穂高(32)は初回、2死一塁の場面でドラフト1位ルーキーの武内夏暉(22)を相手に、左中間スタンドへ逆転2ランを放った。 【写真】この記事...
-
【ヤクルト編】高津監督は「50点」とご立腹も…大谷の影響で打撃崩した元三冠王・村上と超人・塩見の復活が追い風
高津臣吾監督(55)が28日、約1カ月間の沖縄キャンプを振り返り、「80点もない。50点」と厳しかった。 守護神候補の田口麗斗、3年ぶりの白星を目指す奥川恭伸の2人が、コンディション不良で離脱しただけに頭が痛い。 2...
-
ヤクルト西川遥輝 楽天戦力外は「自分の実力不足」…復活に向けた静かなる自信
日本ハム時代に4度の盗塁王を獲得、外野手としてゴールデングラブ賞の常連だった西川遥輝は昨オフに2年間プレーした楽天を戦力外となり、ヤクルトに移籍。復活に向けた胸の内を聞いた。 ◇ ◇ ◇ ――ヤクルト入りの決め...
-
ソフトバンク和田毅が激白! 43歳での覚悟、若手への苦言の真意、「人的補償」騒動への本音
プロ野球で43歳といえば、大ベテランと言ってもいいだろう。普通ならば、力は衰え、出場試合数は減り、「いつ引退か?」と囁かれる年齢である。 しかし、例外が今月21日に43歳になったソフトバンクの和田毅だ。昨年は20試合に先発(...
-
初実戦で2回を完全投! 西武ドラ1武内夏暉の適応力は練習前1時間のルーティンにあり
3球団競合の末、西武に入団したドラフト1位の武内夏暉(22)が昨22日、実戦初登板となる紅白戦に先発。先頭打者の長谷川をセンターフライに打ち取ると、その後の5人を内野ゴロに打ち取り、2回をパーフェクトピッチング。素材の良さをアピール...
-
オリックスで再起誓う吉田輝星が胸中吐露…「心を入れ替え、笑ってシーズンを終えたい」
昨年11月、黒木優太とのトレードで日本ハムから移籍した。「金農旋風」で甲子園の話題を独占し、2018年のドラフト1位で入団してから5年、古巣では通算64試合の登板で3勝9敗、防御率6.23と満足のいく結果は残せなかった。昨季は3試合...
-
阪神・岡田監督「今季最大のライバルは巨人」は本気か、リップサービスか?
「ライバルはやっぱり巨人やろ」 これ、阪神・岡田彰布監督(66)のセリフである。今キャンプ中、馴染みのOBや評論家から球団初のリーグ連覇への自信を聞かれるたび、 「あそこはもともと戦力があるわけやし、そこへもってきて監督...
-
プロ初参戦の国際大会は試合直前のバスでビデオを見せられ…対策も何もあったもんじゃなかった
野球の国際大会は、長らくアマチュアの大会だった。キューバが最強の座に君臨できたのも、米国、ドミニカ共和国、日本、韓国、台湾といった野球強豪国がアマチュア選手だけだったことが大きい。そんなルールが1998年を境に大きく変化した。 ...
-
在籍5年でわずか3勝…ソフトBスチュワート・ジュニアが語る「ニッポンとカツカレー」
来日5年目の昨季、ソフトバンクのスチュワート・ジュニア(24)はようやくプロ初勝利を挙げた。米フロリダ州出身で、地元の高校を卒業後にメジャーのドラフト会議でブレーブスから1巡目指名されたが、右手首の異常が判明したことで契約金を減額さ...
-
「投げた瞬間、凄い音が…」ロッテ期待の左腕・本前郁也が救急搬送「螺旋骨折」とは? 過去には楽天捕手や阪神投手、ノン・スタイル石田も
ロッテの左腕、本前郁也(26)がマウンド上でしゃがみ込んだ。 20日の楽天との練習試合に2番手として三回から登板。連打を許し、3人目の打者・鈴木を迎えたときだった。初球がバックネット方向にすっぽ抜けた次の瞬間、左肩を抑えてそ...
-
ソフトB“二軍の帝王”砂川リチャードが一軍で打てない根本原因…師匠・山川穂高が喝破
「未完の大器」といわれて久しい。ソフトバンクの砂川リチャード(24)のことだ。昨季の一軍での成績は22試合で打率.115。通算79試合で打率.157と一軍ではサッパリな一方で、二軍では昨季19本塁打を放ち、史上初のウエスタン・リーグ4...
-
【広島編】FA流出・西川龍馬の後釜争い四つ巴 筆頭候補は大器の片りん見せる高卒3年目
広島の若手外野手陣による「ポスト西川」争いが激しさを増している。 オフにオリックスへFA移籍した西川龍馬(29)の後釜は誰か。新井貴浩監督(47)に聞くと、主に若手4人による「競争」だと言う。 その中でも筆頭は、高卒...
-
ヤクルト奥川恭伸が独占激白!故障から2年…「右肘手術回避」「復活への覚悟」「佐々木朗希」
右肘故障からの復活に向けて、歩みを進めた。 ヤクルトの奥川恭伸(22)が18日、今季初実戦となる中日との練習試合に先発。最速149キロをマークするなど2回無失点に抑え、「すごく緊張していたので、まずはほっとしています」と笑顔...
-
巨人ドラ1西舘勇陽の憂鬱…「奪三振1」は“東都のドクターK”の自信になるか、悩みの種か?
まだキャンプも半分を過ぎた時期だ。ギアを上げるのはこれからで、焦る必要はないとの声はある。それでも本人は不安を感じ始めているのかもしれない。 【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 三振と空振りを取れるようにーー。...
-
オリックス「宮崎市清武総合運動公園」の笑顔がとびきりステキな二人組
《宮崎市清武総合運動公園にて》 ――あなたはどちら様? ユカです!(写真左) 20代です! ――どこから来たの? 奈良県から来ました。 ――好きな選手は誰かな? 廣岡大志選手(26)です。 ...
-
ソフトバンク「宮崎市生目の杜 運動公園野球場」の美女コンビ
《宮崎市生目の杜 運動公園野球場》 ――あなたはどちら様? 20代のモモです!(写真左) ――どこから来たの? 大分県から来ました。 ――好きな選手は? 野村勇選手(27)です。一軍のレギュラ...
-
西武投手コーチだった八木沢荘六さんがロッテ監督に 常勝西武の緻密なデータに衝撃を受けた
1989年にドラフト4位で入団した最初の背番号は「0」だった。この年に引退した二松学舎大付高の先輩・坂巻明さんの「0」を受け継ぐことになり、感慨深いものがあった。1年目から出場機会をもらえたこともあって愛着があったが、チームが千葉へ...
-
ソフトB首脳陣が高卒ドラ1ルーキー前田悠伍ベタ褒め、他の若手投手陣に辛口の深謀遠慮
「モノが違う。(投球フォームなど)いじるところがない」 鷹将が目を丸くした。 ドラフト1位新人、前田悠伍(大阪桐蔭)が昨15日、キャンプ初のブルペン投球。捕手を立たせて20球と“慣らし運転”レベルだったが、小久保監督は...
-
抑え転向の楽天・則本昂大が胸中吐露「先発へのこだわりも別に…悲観的な考えはなかった」
「30セーブ以上はしたい」 今季、先発から抑えに転向、具体的な目標を掲げている右腕を、キャンプ地の沖縄・金武で直撃。先発への未練はないのか、パドレスへFA移籍した前守護神の松井裕樹(28)から助言はあったのか。昨年の安楽智大(...
-
日本ハム「4番候補」レイエスは意外にも超勉強家! 日本野球を見下さず、謙虚さも強調
「野球は万国共通のスポーツ。どの投手にもいいところ、悪いところがあるので、相手をなめたり、下に見ることはしない」 日本ハムの新助っ人野手・レイエス(28=ロイヤルズ)は、日刊ゲンダイ記者の「あなたほどの実績があれば、日本だと4...
-
西武・髙橋光成の悲願は「優勝&ポスティング」W成就 メジャーへの思いを直撃すると…
見るからに、またひと回り、体が大きくなった。身長190センチの西武の右腕エース、髙橋光成(27)の現在の体重は自身最重量の112キロ。1月に公開した自主トレで7キロ増の体重アップに成功したと明かし、スポーツ紙は「メジャー仕様ボディー...
-
巨人・菅野智之“急ピッチ調整”他球団の評価は真っ二つ…警戒の一方で「1年持たない」の声
復活へ向けて好発進である。 巨人の菅野智之(34)が14日、宮崎1次キャンプ最終日にブルペン入りし、捕手の大城卓に50球。スライダーなどの変化球を多めに交えた。16日から始まる沖縄2次キャンプに向けて「最初のクールにシートバ...
-
楽天・藤平尚真「中継ぎ転向」の覚悟…2016年ドラ1が先発時代の苦悩も包み隠さず明かした
「正直、ドラフト1位で入ったことに思うところはないです。毎年1位でどんどん入ってくるわけですから」 こう言うのは、今季から中継ぎに転向する楽天の藤平尚真(25)。横浜高から2016年ドラフト1位で入団。1年目に先発として3勝を...
-
千葉マリンスタジアム名物「突風」に泣かされた三塁守備…飛球は様々な動き方をした
閑古鳥が鳴いていた川崎球場から1992年に千葉マリンスタジアムへの移転が決まった時は、広くて新しくてきれいな球場にテンションが上がった。 しかし、当時の関東は巨人ファンが多かった。ロッテが新天地で認めてもらえるか不安だった。...
-
DeNAドラ1度会隆輝 ナインを仰天させるグラウンド外の「天然ぶり」
「ビックリしました」 こう言うのはDeNAの佐野恵太(29)。11日の練習後に行われた子供向けの野球教室の際、隣にいたドラフト1位の度会隆輝(21=ENEOS)が突然、尾崎豊の歌を熱唱し始めたからだ。 【写真】この記事の...