テニス
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大坂なおみ「テニス長者番付」で2位・年収77億円、錦織圭は8位・年収18億円
米国の経済誌「フォーブス」がテニス選手の長者番付を現地25日に発表した。1位はロジャー・フェデラー(41=スイス)で年収は約9000万ドル(約123億円)。ヒザの手術で1年以上、試合に出場していないが、多くの大企業とのスポンサー契約...
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テニス女子国別対抗戦・杉山愛新監督に課せられた「唯一にして最大の使命」
テニスの女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップの日本代表監督に杉山愛氏(47)が就任。日本テニス協会が発表した。任期は4年。今年12月の国内合宿から本格始動するという。 国別対抗のチーム戦とはいっても、プロテニス選手は...
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大坂なおみ ツアー2週連続1回戦負けは4年ぶりの屈辱…全米OPへ復調の兆し見えず
大坂なおみ(24、世界ランク39位)が現地16日の「ウエスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ)1回戦で張帥(中国=同44位)と対戦。4-6、5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。 大坂はサーブが定まらずダ...
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大坂なおみ正念場…辣腕コーチとの契約終了は「愛想を尽かされた」ということ
盛り上がりに欠く女子テニスに追い打ちをかけるニュースが流れた。 セリーナ・ウィリアムズが今月末に始まる全米後の引退を示唆した。4大大会通算23勝、女王の座を319週も維持したカリスマは9月に41歳。時間の問題だったとはいえ、...
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テニス元女王S・ウィリアムズ引退へ「他の何かに進んでいく」 全米OPが最後の大会
女子テニスの元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(40)が9日、現役引退を表明した。雑誌「ヴォーグ」のエッセーで「テニスから離れ、他の何かに進んでいく。それが重要だ」などとつづっている。 セリーナはメジャー大会で23勝し...
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元テニスの女王マリア・シャラポワが第一子を出産していた!
元テニスの女王マリア・シャラポワ(35)が今月1日に待望の第1子の男児を出産していたことがわかった。 日本時間で16日未明、自身のインスタグラムを更新し、「セオドア」と名付けた息子、婚約者で英国実業家のアレクサンダー・ギルケ...
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ウィンブルドンを沸かせた“天才不良少年”キリオスと、“国境なき”リバキナが示した新時代
ウィンブルドンの男子決勝を見ながら、坂口安吾に「不良少年とキリスト」という作品があったことを思いだした。 理路整然と自己主張するジョコビッチに挑戦したのは、目つき鋭いニック・キリオス。世界45位のオージーは半端ない不良少年、...
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ジョコビッチは世界7位に…ランク落ちても、スポンサー離れても、ワクチン拒否を貫くワケ
「ここまでナンバーワンで居続けるために努力をしてきたけど、ポイントを追い求めるのはやめにした」 日本時間11日、テニスのウィンブルドンを4連覇したジョコビッチ(35=セルビア)がこう言った。 今大会はロシア選手排除問題...
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ナダルがウィンブルドン準決勝棄権も…男子テニスの「御三家時代」はまだ終わらない
テニスのウィンブルドンで男子シングルス4強に入ったラファエル・ナダル(36)が7日、腹部を痛めて8日の準決勝を棄権すると発表した。 ナダルはノバク・ジョコビッチ(35)、ロジャー・フェデラー(40)と並び、男子テニス界を牽引...
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それでもワクチンは打たない “鉄仮面”ジョコビッチの譲らぬ主張とブレない姿勢
ウィンブルドンが始まったところで、テニス誌「テニスマガジン」の完全休刊が発表された。 創刊から53年目。告知は「情報発信の主役が紙からデジタルに変化する時代」と説明する。新聞もそうだが、ネットのせいにしたらおしまいだ。読者の...
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ロシア女子複選手がジョージアに国籍変更 6.27開催ウィンブルドン出場へ
テニスのウィンブルドン選手権(27日開幕)の女子ダブルスに、ロシアからジョージアに国籍を変更したナテラ・ザラミゼ(29)がエントリーしたことが20日分かった。ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手は、ウィンブルドンから除...
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世界84位の錦織圭に「拾う神あり」ユニクロと所属契約 昨年末に日清食品との契約打ち切り
「さらに強い絆で結ばれるのは心強い」 そう話したのは男子テニスの錦織圭(32)。9日、2011年からグローバルブランドアンバサダーを務めるユニクロとの所属契約を発表した。 昨年末で日清食品との所属契約が終了。フリーとな...
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テニス選手がラケットを「虐待」する深層 全仏OP女子で客席の子供をかすめる“事件”
テニスの全仏オープンは男子8強でベテランのジョコビッチとナダルが激突し、一方で、19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)とホルガ・ルネ(デンマーク)が準々決勝に勝ち進むカラフルな展開で佳境を迎えている。 ルネはノルウェーのキ...
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ウィンブルドン「ポイントなし」の波紋…排除したロシア選手が世界1位になる皮肉
混乱が広がっている。 開催中のテニス全仏オープン(OP)はウィンブルドン(英国、6月27日開幕)の話題で持ちきりだった。最も歴史ある4大大会で、世界ランキングのポイントが選手に付与されないことになったからだ。 ロシア...
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大坂なおみ全仏OP「負けるべくして」初戦負け…怪我、苦手コート、相手は手の内熟知
大坂なおみ(24=世界ランク38位)の最大の武器といえば、時速200キロ近いサーブ。そのスピードと威力が赤土のクレーコートでは殺されるうえに、ダブルフォルトが8本もあったのだから、苦戦を強いられたのも無理はない。 23日、全...
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聖地ウィンブルドンがロシアとベラルーシ選手の出場を禁止…ボイコットは起こるか
テニスの4大大会の第2戦、全仏オープンが始まっている(本戦は22日から)。それにしても時代の流れは実に激しい。 1月の全豪では、ナンバーワンのジョコビッチがワクチン接種を拒んだことから国外退去になった。コロナ蔓延(まんえん)...
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ウィリアムズ姉妹の父親を描いた映画「ドリームプラン」の面白さ 女子テニス低年齢化の一因も
映画を見た。邦題「ドリームプラン」の原題は「キング・リチャード」。女子テニスのスーパー姉妹、セレーナとビーナスの父親、リチャード・ウィリアムズの物語だ。 米国では昨秋の公開時から話題だったが、日本では主演ウィル・スミスがアカ...
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ウィンブルドンがロシア選手の追放決定…その裏に「反プーチン」の誓約書
ウクライナへの侵攻を受け、ロシアとベラルーシの選手がテニス4大大会のひとつ、ウィンブルドンから追放された。日本時間20日にウィンブルドンの主催者からロシア除外が発表されると、男子世界ランク1位のジョコビッチ(34)は「選手は戦争に関...
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ウクライナ侵攻の中、IOCがパリ五輪日程発表 そして再び問われるバッハ会長の手腕
ロシアのウクライナ侵攻からひと月半、もはや第3次世界大戦に入っているのか。便利なはずのSNSの発達でどの情報にも疑心暗鬼が走り、本当のところが掴めない。 ■5月の全仏が直結 第2次世界大戦ではほとんどのスポーツが停止し...
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大坂なおみ世界35位に浮上も次なる試練…欧州クレーコートが完全復調の“鬼門”に
4日に発表された女子テニスの世界ランキングで前回77位から35位に浮上したのが大坂なおみ(24)だ。 前週のマイアミオープンは準優勝。準決勝で東京五輪金メダルのベンチッチ(25=スイス)に競り勝つなど復調気配にある。 ...
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A・バーティが電撃引退 …テニス女王の「次の夢へ」が新たな冷戦模様に重く響く
女子テニスのアシュリー・バーティが電撃引退した。 2019年の全仏、昨年のウィンブルドンに続き、今年の全豪では地元選手として44年ぶりに優勝。現役ナンバーワンの引退は2008年のジュスティーヌ・エナン以来で、エナンが肘の故障...
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大坂なおみを泣かせたヤジ「ユー・リアリー・サック!」の“正体”
テニスと言えば「クワイエット・プリーズ(静粛に)」という主審の言葉を思い出す人は多いだろう。野球の打席でも集中力は大事だが、球場でそんなアナウンスはない。テニスはインパクトがすべて、そこを理解して欲しいわけだ。 大坂なおみが...
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大坂なおみが試合中のヤジにメンタル崩壊…異例の「号泣敗戦スピーチ」に反応さまざま
会場が異様な雰囲気に包まれた。 テニスの「BNPパリバ・オープン」。日本時間13日の2回戦に出場した大坂なおみ(24)に、同じ女性の観客から試合中に2度、「ナオミ! あなたは最低だ!」などとヤジが飛んだ。 心ない言葉...
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男子テニス世界ランク1位メドベージェフが看破した価値観の変化
テニス界が揺れている。1月の全豪オープンでは昨年の覇者ジョコビッチが反ワクチンを巡って国外退去となった。今週、ジョコビッチが361週続いた歴代最長の王座をロシアのダニール・メドベージェフに明け渡した。 国際テニス連盟はロシア...
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大坂なおみ世界ランク急降下…進歩の足固めには「負け味」を十分積むこと
ジョコビッチ騒動は取りあえず棚に上げ、テニスの全豪オープンは最終局面を迎えた。 男子はベテランのナダル、女子は地元のバーティの活躍で賑やかだが、昨年のチャンピオン、大坂なおみは3回戦でアマンダ・アニシモバ(米国)にフルセット...
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ダニエル太郎が4大大会で初の3回戦進出 元世界1位マリー撃破の裏にスタイルの変化
病み上がりで復帰途上とはいえ、相手は4大大会3勝に五輪連覇の実績もあるアンディ・マリー(34=英国)。そんな元世界ランク1位を6-4、6-4、6-4のストレートで下したのが世界ランク120位のダニエル太郎(28)だ。 20日...
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ジョコビッチ反撃のノロシ!「精神的苦痛受けた」5億円の損害賠償求め豪政府を提訴へ
コロナワクチン未接種のため豪州から国外退去処分となった男子テニスのノバク・ジョコビッチ(34)が、精神的苦痛を受けたとして豪政府に対し、約5億円の損害賠償を求めて同国連邦裁判所に提訴する。 19日付の英大衆紙サン(電子版)に...
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大坂なおみに“嫉妬”包囲網!全豪V2ロードは強敵だらけ、ライバルが強化する3つの策
「きょうはリターンが良かった。オフの間にしっかりと取り組んできたことが出せている。(第2セットで3-4とリードされたときは)自分にガッカリした。タフでも楽しむこと、一ポイント一ポイント、頑張ると自分に言い聞かせた」 前年覇者の...
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ジョコビッチ国外退去の波紋…豪州の厳格判断で仏英米グランドスラムも追随の可能性
火種はくすぶりそうだ。 男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(34)が、新型コロナウイルスワクチン未接種を巡り、全豪オープン(OP)が開催される豪州から国外退去を命じられた問題。2度に及ぶビザ取り消しの撤回は認めら...
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“全豪の鬼”ジョコビッチは出場かなわず…さらに今後3年間入国禁止の大ダメージ
政府の決定を不服として起こした2度目の訴訟も実らなかった。 男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)がビザ取り消しに異議を申し立てていた問題で16日、豪州の連邦裁判所は訴えを却下した。 これに...