半沢直樹を下支えする肝っ玉母 菅野美穂と上戸彩の共通点

公開日: 更新日:

 直近の第3話(2日放送)は平均視聴率23.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。3週連続20%越えで右肩上がりに数字を伸ばしているといえば、TBS日曜劇場「半沢直樹」である。

 主演の堺雅人(46)をはじめ、香川照之(54)、市川猿之助(44)、尾上松也(35)に加え、第3話では大人気イケメン俳優・吉沢亮(26)と片岡愛之助(48)が登場し話題を振りまいた。そんなオッサンから若手まで入り乱れる男の戦いに華を添える女優たちも、まぁ素晴らしい。

 馴染みの小料理屋女将として着物姿の井川遥(44)が出てきたかと思えば、可愛いだけでなく仕事もできる若手社員の今田美桜(23)、コッテコテの関西弁でざわつかせるIT会社副社長のナンノ(南野陽子=53)だっている。新たに加わった多彩なキャストには目を奪われるばかりだが、「花ちゃん」こと半沢直樹の妻、花を演じる国民的女優・上戸彩(34)の登場を待ちわびる御仁も多いだろう。

 これまでの放送では毎回5分程度のチョイ出演なのにSNS上には、「上戸の奥さんっぷりが可愛い」「唯一の癒し」「夫婦のシーンが一番好き」といった好意的な声が多数寄せられている。なかには「上戸彩、老けたなぁ」というつぶやきもあるが、それだって前作から約7年という歳月が生んだ円熟味だ。思い返せば、7年前の上戸は夫・EXILE HIRO(51)と結婚したばかり。その間、離婚危機が報じられたこともあったものの、今ではすっかり2児の母。容姿こそ違えど夫を支え、公私とも明るい家庭を切り盛りする“肝っ玉母ちゃん”が板についてきたわけだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  5. 5
    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

  1. 6
    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

  2. 7
    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

  3. 8
    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

  4. 9
    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

  5. 10
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽