香川のドルトムント復活即活躍を喜べない日本スポンサー

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■カゴメは「マンUとスポーツを通して社会貢献」

 15年5月まで契約が残っている大手飲料・食品会社のカゴメに「このままマンUと関係を続けるのか? それともドルトムントに乗り換えるつもりか?」と聞いてみた。

「香川選手との関係性ではなく、マンUとスポーツを通して社会貢献をしたいという思いが軸となっており、東日本大震災の被災地でマンUによるサッカースクールなどを主催しています。契約満了後については、現時点では未定となっています」(東京本社広報担当)

 ちなみにマンUとの契約料は「各社バラバラだが、平均すると年1.5億円」(前出の関係者)。一説には「契約期間中に香川が出て行った場合は、20%前後の違約金がマンUから支払われる」といわれている。

 いずれにしても香川不在のマンUにスポンサーメリットはあるのか? マンUと契約を交わしている日本企業は「すぐにでもドルトムントに鞍替えしたい!」が本音かも知れないが……。

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