巨人来年は投手コーチだらけ? 肩叩きリストに大物ズラリ

公開日: 更新日:

 巨人内海哲也(36)が10日の阪神戦で今季初登板初先発。六回途中2失点で今季初勝利を挙げた。斎藤雅樹(現一軍投手総合コーチ)に並ぶ14年連続勝利。「斎藤さんにはまだまだ及ばない」と恐縮した。

 プロ15年目の今季は新人時代の2004年以来、14年ぶりのキャンプ二軍スタート。開幕ローテも逃したが、二軍戦で防御率1・57と結果を残し、出番を待った。ここで思い出されるのは、FA組など二、三軍でくすぶっている投手たち。さる球界関係者がこう言うのだ。

「FA移籍7年目の杉内(俊哉=37)は、15年に受けた右股関節の手術から、今度は左肩の痛みに悩まされ、今年は実戦登板できていない。昨オフ、同じ年の村田が『若返り』のために自由契約となったが、杉内は鹿取GMに1年間の猶予をもらっている。もう待ったなしの状況です」

 左のセットアッパーとして期待された同2年目の森福允彦(31)は、10日現在、二軍戦の防御率は1・93。が、今季は一度も一軍に呼ばれていない。一軍に左のリリーフは中川しかいないのに、である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  3. 8
    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも

    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも

  4. 9
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 10
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと