清宮＆輝星采配で炎上 栗山監督の求心力低下が止まらない

「今回だけ」を連発

２三振の清宮（Ｃ）日刊ゲンダイ

　栗山監督は今年で８年目。独善に拍車が掛かっていることも、求心力低下の一因だという。

「いい例が一、二軍の選手の入れ替えだといいます。選手の入れ替えを担当コーチが聞かされていないケースもあるそうで、コーチは入れ替えに納得できない選手をフォローすることもできないというのです。コーチの進言に対しても、ほとんど聞く耳をもたない。“今回だけはオレの意見を通させてもらう”と、たまに言うならまだしも、“今回だけ”が決まり文句になっているというのですから（苦笑い）」

　日ハムは今年、王柏融や金子を補強。新たな外国人も獲得して、優勝を狙える体制を整えたはずだった。しかし、フタを開けてみれば優勝どころかＢクラスに低迷。この日の敗戦で、ついに借金生活に突入した。栗山監督の勝負手が結果につながらない。笛吹けど選手は踊らないのだから、その求心力は薄れる一方だ。

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