FA連敗し山口流出でも…巨人はストーブリーグで存在感ゼロ

巨人の原監督はどう考えているのか（Ｃ）日刊ゲンダイ

　巨人はＦＡ戦線で２連敗を喫した後、大塚球団副代表が「広島のように、うちも育成にシフトする」と言った。が、その後に新外国人として先発候補のサンチェスを獲得。今季、韓国リーグで１７勝を挙げた新助っ人に山口の穴埋めを期待している。他に中継ぎとしてビエイラを獲得するなど、結局は補強に頼っているチグハグさだ。

　総額１０億円でソフトバンクへ移籍したバレンティンに関しても静観した。毎年この時期は球界の中心にいるはずの巨人。今オフは存在感ゼロである。