米国で武器になる ブルージェイズ山口俊の「大食い」体質

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「最も頭を悩ませたのが食事でした。外国で仕事する以上、現地の習慣、文化を受け入れるべきなのは当然ですが、食事だけは最後まで苦労しました。僕は基本的にごはん党。米国では基本的に肉料理とパンが中心なのでつらかったです。ステーキはもともとあまり食べない上に、味付けやスパイスも僕の好みではありませんでした。(中略)本拠地ボストンであれば問題ないのですが、遠征先での外食は店探しに苦労しました」

 年間試合数はメジャーは162試合と日本の143試合より多く、長距離移動に加えて都市間の時差もある。食事が口に合わずに体力が落ちるようなら、死活問題なのだ。

 だからこそ、山口の大食らいはそれだけでひとつの長所になる。少なくとも、生活面で困ることはなさそうだ。

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