得点圏打率4割 西武・山川“勝負強さ”の秘密を自ら種明かし

公開日: 更新日:

 チームの4番を打つ西武山川穂高とDeNAの筒香嘉智は、ともに26歳、誕生日が3日違いの同級生だ。

 去る18日、試合前の練習中には、2人で野球談議に花を咲かせていた。

 18日現在の本塁打数はいずれもリーグトップ。山川が18本なら、筒香は16本。長距離打者らしい結果を残しているとはいえ、両者で決定的に異なるのは打点と得点圏打率だ。

 山川が60打点(リーグトップ)、.400なのに対し、筒香は43打点、・250。中でも走者を得点圏に置いたときの成績はかなりの差がある。山川本人に勝負強さについて聞くと、こう言った。

「低い球を振らなくなったといわれるけど、低い球も意外と振っているんです。でも、追い込まれてから振らないようになったということです。追い込まれる前はどちらかというとホームラン狙いでセンターからレフト方向へ打つ意識で打席に立って、(バットでボールをとらえる)ポイントを前にして打つ。追い込まれてからは、ポイントを自分側に引き付けて打つ。カウントや状況によって変えています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる