小室圭さんのNY州弁護士「合格」の快挙を何としても矮小化したい週刊誌

公開日: 更新日:

 週刊誌のモットーは「他人の不幸は蜜の味」である。小室夫妻には不幸になってもらわなくては困るのだ。

 女性自身(11月8日号)は、亭主だけではなく、眞子さんも批判している。メトロポリタン美術館で働きたいという希望を持っている眞子さんだが、美術館のスタッフからは、まだプロの学芸員として知識不足だといわれているというのである。渡米して1年の元プリンセス。知識不足は当然のことだろう……。

 司法試験に合格したぐらいで、あんたたちのこれからの人生がバラ色になる保証があるわけではない、考え違いするなと諭したいようである。

 そして、2人が不幸になる最大の切り札として、困ると小室の母親を持ち出してくるのが週刊誌の定石である。文春は、彼女のかつての年上の元恋人に、交際期間中の生活費と慰謝料を要求し、身の危険を感じたくだんの男性が、神奈川県警港北警察署に相談に行ったことを報じていた。今回はさらに、昨年5月に彼女が、横浜市の大学病院の口腔外科に手術のために入院していたが、その時の部屋代を払っていないと書いている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる