最終回迎えた「おっさんずラブ」の続編は? ロクに家事しない「春田」にイラッとしたファンも

公開日: 更新日:

 2018年の「新語・流行語大賞」トップ10入りするほどの社会現象となった「おっさんずラブ」シリーズ。16年年末に放送された1時間の単発ドラマが好評だったため、18年4月期に土曜ナイトドラマ枠で連続ドラマ化され、19年8月には劇場版が公開されると興収26億円を超える大ヒットとなった。

 その後、19年11月に“シーズン2”と銘打たれた「おっさんずラブ-in the skyー」がスタートしたが、役名とキャストは同じではあるものの、航空会社を舞台にした話で、シーズン1で主人公の春田創一(田中圭)と恋人関係になった牧凌太(林遣都)が一切登場しないなど、シーズン1とは別物な内容だったため、落胆するファンが続出した。

 そんな中、24年1月から満を持して放送開始されたのが、シーズン1の正当な続編「おっさんずラブ-リターンズー」である。ファン待望の“正真正銘の続編”ということもあり、見逃し配信総再生数は約1100万回を突破。金曜ナイトドラマ枠歴代1位となるなど、根強い人気を見せつけている傍ら、ファンからは《テレ東のシロとケンジはパート3も観たいと思うけどおっさんずは…もういいや》《こんなドラマになるとは思わなかった、テレ東で大事に制作されている「きのう何食べた」が本当に羨ましい》と、同じく大人気BLドラマ「きのう、何食べた?」(テレビ東京系)と比較される形で「ガッカリした」という声がネットでは上がっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

  2. 2
    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

  3. 3
    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

  4. 4
    ロピア(下)埼玉の上場スーパー「スーパーバリュー」買収で“変身”した

    ロピア(下)埼玉の上場スーパー「スーパーバリュー」買収で“変身”した

  5. 5
    伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし

    伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし

  1. 6
    補選トップ当選の酒井なつみさん、政治って困窮者を守るためにあるんじゃないの?

    補選トップ当選の酒井なつみさん、政治って困窮者を守るためにあるんじゃないの?

  2. 7
    “エッフェル姉さん”は何しに豪州・韓国へ? GWに再び海外視察、松川るい事務所を直撃した

    “エッフェル姉さん”は何しに豪州・韓国へ? GWに再び海外視察、松川るい事務所を直撃した

  3. 8
    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

  4. 9
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  5. 10
    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?

    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?