育休にも批判が…進次郎&滝クリがうかがう反撃タイミング

公開日: 更新日:

■メディアから逃げない滝クリ

 だからと言って、滝クリのメディア露出が減ったかといえば、実はそうでもない。

 結婚発表後、何度も滝クリのプライベート写真が週刊誌に掲載されている。愛犬の「アリス」と自宅周辺を散歩したり、深夜に友人宅からタクシーで帰宅したり。最近も安産祈願で有名な神社で手を合わせる滝クリの姿が掲載された。

 議員宿舎では大型犬を飼うことができないため、滝クリは現在も独身時代から住んでいるマンションで暮らしている。議員宿舎を生活拠点とする進次郎氏が夜な夜なこのマンションに通っています。閣僚の自宅ともなれば近くにポリスボックスが立ち、警備の警察官が常駐するのが常だが、このような事情のためか滝クリのマンションの近くにポリスボックスは立っていない。2人の立場を考えると、滝クリの無防備さ、進次郎氏の無頓着ぶりに違和感を覚える人もいそうだ。

「滝クリさんは、『何も対策しない』という選択をしているのかもしれませんね。進次郎氏が何かしでかすたびにバッシングはひどくなるばかり。そんな状態で自分が動いても良い結果は出ない。マスコミ業界に長くいた人なので、撮られることも十分承知の上でしょう。今後、育児が少し落ち着いたら発言するチャンスが訪れるかもしれないし、自民党側もそれを期待しています。今は我慢の時期と考えているのかもしれません」(前出・自民党関係者)

 将来の首相候補とファーストレディーという共通の目標がある2人にとって、これくらいの足踏みは想定内なのかもしれない。次に表舞台に出てくる時は、潮目を間違わないようにしっかり進次郎氏の手綱を締めてからということなのだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

  2. 2
    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

  3. 3
    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

  4. 4
    ロピア(下)埼玉の上場スーパー「スーパーバリュー」買収で“変身”した

    ロピア(下)埼玉の上場スーパー「スーパーバリュー」買収で“変身”した

  5. 5
    伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし

    伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし

  1. 6
    補選トップ当選の酒井なつみさん、政治って困窮者を守るためにあるんじゃないの?

    補選トップ当選の酒井なつみさん、政治って困窮者を守るためにあるんじゃないの?

  2. 7
    “エッフェル姉さん”は何しに豪州・韓国へ? GWに再び海外視察、松川るい事務所を直撃した

    “エッフェル姉さん”は何しに豪州・韓国へ? GWに再び海外視察、松川るい事務所を直撃した

  3. 8
    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

  4. 9
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  5. 10
    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?

    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?