著者のコラム一覧

大高宏雄映画ジャーナリスト

1954年浜松市生まれ。明治大学文学部仏文科卒業後、（株）文化通信社に入社。同社特別編集委員、映画ジャーナリストとして、現在に至る。1992年からは独立系を中心とした邦画を賞揚する日プロ大賞（日本映画プロフェッショナル大賞）を発足し、主宰する。著書は「昭和の女優官能・エロ映画の時代」（鹿砦社）など。

大高宏雄の「日本映画界」最前線

たけし独立＆社長離脱でどうなる「世界の北野映画」の今後

公開日：2018/03/15 17:00　更新日：2018/03/15 17:00

森昌行プロデューサーと二人三脚でやってきた（Ｃ）日刊ゲンダイ

　ビートたけしが、所属のオフィス北野を離れ独立すると報じられた件。背景にはいろいろな理由があり、芸能界への影響は計り知れないが、筆者が第一に感じたのは映画のことだ。周知のように、彼はこれまで北野武名義で数々の映画を演出してきた。今後どうなるのか。

　オフィス北野は、彼の映画…

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